中越通運ではトラック輸送と全国をつなぐJRのレールを活用した鉄道輸送との連携により、合理的な物流システムを構築しています。JR鉄道輸送は環境にやさしい最適な輸送手段です。いまや排出ガスの削減は、社会的使命であり、社会の一員としての責務です。
中越通運は、新潟県内に5店の直営コンテナ取扱店を持ち、国土交通省「拠点間輸送モーダルシフト実証実験」の補助対象の認定を受けた「モーダルシフト」も既に実施中です。
今後も積極的に荷主の皆様へ「環境にやさしい輸送」を提案します。
通常のトラック輸送のCO2の排出量に比べ、中越通運のJRコンテナ輸送は約81%もCO2の排出量の削減に成功しました。この結果が認められ、中越通運は、国土交通省の「拠点間輸送のモーダルシフト実証実験」補助対象事業に認定され、環境にやさしい輸送会社として認められました。
中越通運は全国197つのJR鉄道輸送の拠点を持っています。新潟はもちろん、北は北海道、南は九州まで日本全国の荷主様へのお届けに対応しています。
全国300社以上の通運業者との万全なネットワークと作業体制を構築し、「戸口から戸口へお届けする」輸送が可能です。
コンテナは普通コンテナ、通風機能が付いた通風コンテナ、保冷コンテナ、またチルド食品・冷凍食品や生鮮野菜等の-25℃~+25℃の定温輸送コンテナ等いろいろあり、お客様の利用目的にあった最適プランを提供します。
環境にやさしい輸送は社会的使命と責任。モーダルシフトは、その有効な手段です。
モーダルシフトとは、トラックなどの幹線貨物輸送を環境負荷の少ない鉄道・海運利用へ転換することをいいます。環境問題として、地球温暖化問題が深刻化している中、日本は2008年から2012年までに、1990年比で6%の温室効果ガス排出削減が定められています。新総合物流施策大綱では「地球温暖化問題等の社会的課題に対応した物流システムの構築」を基本に、幹線貨物輸送をトラックから鉄道コンテナ輸送へシフトするモーダルシフトが推進されています。それにより、CO2が約8分の1になるといわれています。